こんにちは、原田カエルです。
ブログを書きたいけど、上手にまとめられず困ったことはありませんか?
この記事では
・結局何を伝えたいのか分からない文章になってしまう。
・読者が最後まで記事を読んでくれない。
・記事を書こうと思ってもどう書けばいいのか分からず進まない。
など、こんな悩みが解決できる内容になっています。
文章に苦手意識がある人も、最後まで読んだあとには楽しく記事が書けるようになっていますよ!
楽しみに読み進めてください!
ではどうぞ。
ブログの書き方はテンプレートに当てはめるべき理由
まず、記事を書いていく上であなたが受け入れないといけない現実があります。
それは「5つのNOT」
2.Not Read(読まない)
3.Not Believe(信じない)
4.Not Act(行動しない)
5.Not Understand(理解しない)
です。
ここを理解していないと、いくら読みやすい文章を書いたところで残念ながら読んでもらうことができないので、しっかり頭に入れておきましょう!
では詳しく解説していきます。
1.Not Open(開かない)
まず、読者はあなたの記事を開くことすらしない。
という事です。
これを解決するには興味を引くタイトルが必要不可欠です。
タイトルで興味を引けなかった場合、せっかく書いた記事を開いてもらうことすら叶いません。
2.Not Read(読まない)
何とか開いてもらえたとしても、読者はまじめにあなたの記事を読みません。
前半で自分にとって読む価値がある記事であると思わなければそこで終わりです。
3.Not Believe(信じない)
せっかく読んでもらえたとしても、読者はあなたの記事を信用しません。
どれだけ心を込めて真実を書いても読者は信じないのです。
引用やデータの公開などをしてなんとか信用してもらうの必要があります。
4.Not Act(行動しない)
読者は思っている以上に行動しません。
具体的に取ってほしい行動を指示しましょう。
(こちらをクリックしてください)
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など、こんな事まで?と思うような小さな事でもしっかりと促しましょう。
+限定性、緊急性を伝えると効果的です。
(「100名様限定」販売なので、今すぐこちらをクリックして下さい!)など。
すでに上記3つの壁を超えているのでシンプルに伝えるだけでオッケーです!これを「CTA(call to action)」といいます。
5.Not Understand(理解しない)
読者は自分から理解しようと思ってあなたの記事を読みません。
分からないと思えば読むのをやめるだけです。
なので難しい専門用語を多発してしてはいけません。
文章だけで伝え、理解してもらう必要があるので読者が理解できる言葉を選ぶ必要があります。
例えば自分の母親だったり、小学生の息子が理解できる内容になっているか意識して書きましょう。
専門用語を使うときは、簡単でもそれが何なのか説明をする様にすると心遣いも感じて良いですね。
以上が5つのNOTになります。
5つのNOTを踏まえたうえで、読みやすい文章の書き方、構成(テンプレート)について解説していきますね!
信頼関係を築けるブログの書き方のテンプレート
ブログの記事には2つの種類があります。
読者の役に立つ情報を発信して信頼関係を築く文章です。
セールスレターやLP(ランディングページ)などの文章です。
この記事では1.信頼関係を築くための記事の書き方について解説していきます。
基本になる構成は
・書き出し
・本文
・まとめ
となり、本文の構成を変える事で複数のテンプレートを構成していきます。
書き出しとまとめの部分の書き方は基本的に同じで問題ないです。
ブログの「書き出し」の書き方
ブログの世界には3秒ルールという言葉があります。
言葉通り、読者は記事を開いて3秒でその記事を読むかやめるか決めるという事です。
なので、この書き出しの部分で読者の興味を引けなければ本文は読まれないでしょう。
なのでここは手を抜かず、これから意味のある読む価値のある内容が書いてあることが伝わるように書きましょう。
ブログの「まとめ」の書き方
さいごに、本文に書いてきた内容がザッと見て分かるような内容が好ましいですね。
何度も言いますが読者はまじめにあなたの記事を読んではいないので、最後にこういうことが書いてあったのか。
と分かれば、もう一度興味を引き直す可能性もあります。
簡単な挨拶をして終わるだけより、ひと手間ですが本文のおさらいをしておくようにして下さい。
ブログの「本文」の書き方と構成(テンプレート)
1.2W1H 法
1番シンプルに記事が書けるテンプレートです。
記事を書くのがあまり得意でない人や初心者はまずこのテンプレートで作成してみるのがオススメです。
2.What(何を)
3.How(どのように)
の順番に書いていきます。
1.なぜ(Why)
読者に疑問を投げかけて、興味を引きます。
この時その疑問が読者にとって自分のことだと受け取れるよう、具体的に伝えていきます。
2.何を(What)
何を得られるのかを伝えていきます。
◆ 2.PREP 法
個人的に、ブログの記事にはこの書き方が1番オススメです。
わたしはほぼこの構成で書いています。
伝えたいことを1番伝えやすいと感じているからですね。
Reason(理由): なぜ、その内容を伝えたいのか
Example(具体例): その主張が正しいことを示す具体例
Point(結論): もう一度、結論の内容を伝える
読者はあなたの記事を読みたいのではなく、結論を知りたいのです。
なので知りたいことが知れないかもしれないと思えば、そんな記事は読むのをやめて次の記事へ移ってしまいます。
素早く結論を伝えましょう。
3.SDS法
Details(詳細):要点の細かく詳しい説明
Summary(要点):もう一度記事中で伝えたい大事な事
ニュース番組などで使われている構成になります。
先程紹介した「PREP法」と同じように最初に大事な要点を伝えることで読者の興味を引きます。
構成が短いので、覚えやすくて良いですね!
4.ストーリー法
人は心理的に非現実的な内容を見るとき、積極的に受け入れようとするそうです。
これを心理学用語で「不審の停止」と言います。
わたしもスラムダンクやワンピースを見ては泣いたり笑ったりしていました。
ストーリーには、他の構成にはないほど読者を引き込む力があるのです。
2・試練(葛藤)
3・帰還(結果)
~旅立の例~
『ブラック企業に勤めて5年。
睡眠時間はほぼ3時間もない毎日に疲れ果て、目の前は闇が広がっているような感覚で生きている。
「仕事辞めたいな」
しかし私には守るべき家族がいる。
働かないという選択肢はない・・・
どうにか会社に行かず収入を得ることはできないか、常に考える日々が続きました。』
~試練の例~
『たまたま見ていたブログで「アフィリエイト」という言葉を知った。
私が求めていた生き方を見つけたと瞬間だった。
それから本業の隙間時間や、ただでさえない睡眠時間を削って作業する毎日が始まったのだ。』
~帰還の例~
『その結果、今では会社に行かず自分の力で稼ぐことができるようになった!
家族との時間も増えみんな幸せそうにしている。
あの時アフィリエイトという言葉を知れたこと、そして血を吐くような努力をした自分を今では誇りに思っている。』
こんな感じです!
このストーリー法は、わたしももっと勉強してどんどん使っていきたいと思っています。
5.DESC 法
DESC法とは、アメリカの心理学者ゴードン・バウアーらが提唱している構成です。
この法則は「承諾率」を高めるのに有効なフレームワークになります。
2・Express(説明する)
3・Suggest(提案する)
4・Consequences(結果を伝える)
の構成になります。
1・Describe(客観的に描写する)
客観的に事実や状況を述べるパート。
化学的なデータや専門家の見解を書くなどしながら、客観的に現状について描写していきます。
自分の意見などを織り交ぜて書いてはいけません。
あくまで「客観的な事実」のみを書くようにしていきましょう。
2・Express(主観を説明する)
自分の意見や考えを伝えるパート。
Describeのパートで伝えた客観的な事実に対し、今度は自分の考え、主観を伝えていきます。
冷静に、相手が落ち着いて聞けるトーンで説明する必要があります。
3・Suggest(提案する)
相手にとって欲しい行動を具体的に提案するパート。
このパートのポイントは、「現実可能な提案」をすることです。
4・Consequences(結果(未来)を伝える)
提案を受け入れた場合の未来を伝えるパート。
あなたの提案を受け入れた場合の未来を伝えていきます。
明るい未来であると感じてもらえるようにしましょう。
以上がDESC法となります。
6.Catch Me If You Can の法則
この構成は、メルマガや普段の記事にも使うことが出来る、応用の利くテンプレートになります。
はじめのオープニングの部分が、読者の共感を得られるような内容になっているとその後の記事も続けて読んでくれる可能性が高くなります。
少しづつ小技を使えるようになっていきましょう!
まとめ
どうですか?
骨組みが分かれば文章はぐっと書きやすくなりますよ!
今日解説した構成(テンプレート)は以下です↓
色々なテンプレートがありますが、記事の内容やターゲットに合わせて選んでいけるようになるといいですね!
慣れないうちは「2.PREP 法」を使って書いてみるのがおすすめです!
まずは書く!
アレンジはその次です。
一緒に頑張りましょう!
売れる文章のテンプレートについてはこちらからどうぞ。