こんにちは、ハラダです。
突然ですが、ブログを書いて稼ぎたいはずが「商品を売る文章」を書くことが出来ず悩んでいませんか?
この記事では
- 商品を売りたいはずが、セールスに嫌悪感を感じてしまいセールスレターが書けない。
- 売りたい商品について詳しく説明したつもりなのに、何を伝えたいのか良く分からない文章になってしまう。
- 何から書けばいいか分からず、文章をスラスラ書けない。
- そもそも読んでもらえる文章の書き方が分からない。
こんな悩みを解決できる内容になっています。
もし文章を書くことに苦手意識があるようでしたら、試しに最後まで読んでみてください。
型にはめれば簡単に書けるようになるんだと文章力に自信が付きますよ!
ではどうぞ。
ブログの記事はテンプレートに当てはめると書きやすく読まれやすい
ブログの記事には2つの種類があります。
2・商品を売るための記事
この記事では「2.商品を売るための記事」の書き方について詳しく解説していきます。
記事を書く時に、自分の頭に浮かぶまま、直感的に書いていってはいけません。
あなたがすでに数100の記事を書き、文章を書くことで読者の心を激しく動かせているなら直感的に書くのもありです。
その場合直感的に書いている記事があるテンプレートに沿って書けているかの可能性が高いです。
売れる文章の書き方がわからない場合や、いくら記事を書いても全然売れないとお悩みの場合は今日紹介する文章の構成(テンプレート)に当てはめて書いてみてください。
驚くほど文章が書きやすくなりますし、なにより読者にとっても読みやすい良い記事になりますよ!
売れる文章のテンプレート①「QUEST フォーミュラー」
「QUEST フォーミュラー」とは、マイケル・フォーティンというコピーライターが提唱している文章のテンプレートです。
この記事の構成は、主にランディングページ(LP)や、メルマガなどで商品を成約させる際に使用します。
構成は以下となります↓
2・Understand :理解 する
3・Educate :教育 する
4・Stimulate: 興奮させる
5・ransition :変化させる
では、どの様な構成になっているのか詳しく説明していきますね!
Qualify:絞り込む
ここでは対象者を絞り込み話を聞く体勢になってもらいます。
対象者を絞り込むことで、今から売り込む商品が必要でない人を排除することもできます。
なので結果としてクレームを防ぐこともできますね。
Understand:理解する
ここでは読者の悩みを理解し、読者に共感してもらいます。
読者に
「分かる!私も同じことで悩んでいる!」
と思ってもらう必要があるんですね。
なので、ここで効果的なポイントがあります。
それは、「悩みを箇条書きにする」です。
箇条書きにして並べることで、読者の悩みとも当てはまる可能性が高くなりますよね。
ひとつでも当てはまれば読者は、自分のための記事だと思って読み進めてくれます。
更に、この問題を放置するとどんな恐ろしい未来が待っているかまで細かく書いていきます。
そうする事で、ますます解決する方法が知りたくなるのです。
Educate:教育する
対象者を絞り込んで、共感してもらうところまできました。
次は読者の悩みを解決できる今から売りたい商品の「提案、紹介」をしていきます。
ここで絶対にしてはいけない事があります。
それは「売り込む」ことです。
あくまでも商品の「提案」であり「紹介」をするのです。
売り込まれると、読者は信用を一気に失ってしまうので注意してください。
あとは具体的な数字などを折り込んで、信用できる商品であることを丁寧に伝えていくと良いでしょう。
Stimulate:興奮させる
ここではこの商品を買うことによって、あなたの未来がどんなに素晴らしいものになるか伝えます。
紹介している本人がいくら「この商品は良いよいいよ?」とすすめてもあまり信憑性がないので、ここでは実際に購入した人の口コミなどが有効になります。
口コミの転載が禁止の場合は、良い口コミを抜粋して並べても良いですね。
(もちろん嘘を並べるのは絶対ダメですよ!)
Transition:変化させる
さいごに読者に行動してもらえる様に促していきます。
読者というのは思っている以上に行動しないものなので、具体的にして欲しい行動を伝える必要があります。
「詳細はこちらをクリックしてください」
「購入はこちら」
など、クリックひとつでもしっかりと促す必要があることを覚えておいてくださいね!
プラス行動をする際に障害になる不安をや疑問を解決してあげると格段に行動しやすくなります。
「顧客満足度ランキング3年連続1位の商品です」
「商品に不具合があった場合60日返品可能となっています」
など。
あと小技として、限定性や緊急性などをアピールするのも効果的です。
「100名様限定!無料特典付き」
「3日間限定30%off!」
などですね。
以上が基本のフレームワークになります。
完全にこれに当てはめる必要はありませんが、記事を書くのに慣れるまでは勉強と思って基本通り書くのがオススメです!
次に紹介する構成(テンプレート)は「新 PASONAの法則」です。
売れる文章のテンプレート②「新PASONAの法則」
この法則はコンサルタントで有名な神田昌典さんのコピーライティングの方法になります。
構成は以下です↓
2・Affinity: 親近感
3・Solution: 解決策
4・Offer :提案
5・Narrow down :絞り込み
6・Action :行動
Problem:問題提起
ここではまず読者の問題や悩みを伝えて、しっかりと認識してもらいます。
上からたたみかける様に伝えるのではなく、共感してもらえる書き方を心がけましょう。
Affinity:親近感
今認識してもらった問題や悩みに共感し、読者に「この人はわたしの悩みをわかってくれている」と思ってもらいます。
詳しい事例などを出すと伝わりやすいです。
Solution:解決策
ここで問題や悩みの解決策を伝えていきます。
つまり、売りたい商品の詳細を伝えていきます。
売り込むと読者はさっと離れてしまうので、「問題や悩みを解決する為に必要である」ことが伝わるように意識して書いていきましょう。
Offer:提案
商品の値段や販売の条件を提案します。
Narrow down:絞り込み
期間などを絞り込み、今すぐ行動に移すよう促していきます。
今決めなければ損をするように絞り込んでいきます。
Action:行動
取って欲しい行動を詳しく伝えます。
何度も言いますが読者は想像以上にこうどうしません。
「詳細はこちらをクリックして下さい」
などと詳しく促す必要があります。
新PASONAの法則まとめ
難しそうに見えるセールスレターも、こうやってパーツを分けて考えていくととても分かりやすいですよね!
更にこの新PASONAの法則を進化させた、最新の構成(テンプレート)があります。
「PASBECONA(パスビーコーナ)の法則」です!
これは実際にわたしも1番よく使う構成になります。
次に詳しく解説していきますね。
売れる文章のテンプレート③PASBECONA(パスビーコーナ)の法則
この構成は「PASONA」のSとOの間に
「B(利得)」
「E(証拠)」
「C(内容)」
という3つのパーツが追加されています。
2・Affinity: 親近感
3・Solution: 解決策
4・Benefit: 利得
5・Evidence :証拠
6・Contents: 内容
7・Offer :提案
8・Narrow :適合
9・Action :行動
詳しく解説していきます!
Problem:問題提起
ここではまず読者の問題や悩みを伝えて、しっかりと認識してもらいます。
上からたたみかける様に伝えるのではなく、共感してもらえる書き方を心がけましょう。
Affinity:親近感
今認識してもらった問題や悩みに共感し、読者に「この人はわたしの悩みをわかってくれている」と思ってもらいます。
詳しい事例などを出すと伝わりやすいです。
Solution:解決策
ここで問題や悩みの解決策を伝えていきます。
つまり、売りたい商品の詳細を伝えていきます。
売り込むと読者はさっと離れてしまうので、「問題や悩みを解決する為に必要である」ことが伝わるように意識して書いていきましょう。
Benefit:利得
この商品を購入することによって得られる明るい未来(ベネフィット)を伝える。
Evidence:証拠
今伝えた明るい未来(ベネフィット)の証拠を提示する。
口コミなどが効果的です。
Contents:内容
商品の内容を詳しく解説する。
できるだけ具体的に信用できる商品であることを丁寧に伝える。
Offer:提案
商品の値段や販売の条件を提案します。
Narrow:適合
今決めなければ損をするように絞り込んでいきます。
Action:行動
取って欲しい行動を詳しく伝えます。
何度も言いますが読者は想像以上にこうどうしません。
「詳細はこちらをクリックして下さい」
などと詳しく促す必要があります。
PASBECONA(パスビーコーナ)の法則まとめ
明るい未来(ベネフィット)を伝えることで、読者はより強くその未来を手に入れたいと思うようになりますよね!
因みにこちらの記事はわたしが実際に構成に当てはめて書いたセールスレターになります。
どの部分がどこのパーツか是非確認してみて下さい。
よく分からなければ、お気軽にお問合せください!
分かるよう説明しますよ!
まとめ
どうですか?
基本の構成を知ってるのと知らないのとでは、書きやすさも読者の読みやすさ、伝わりやすさすべてが全く違ってきます。
QUEST フォーミュラー
・Understand:理解する
・Educate:教育する
・Stimulate:興奮させる
・Transition:変化させる
・Affinity:親近感
・Solution:解決策
・Offer:提案
・Narrow down:絞り込み
・Action:行動
PASBECONA(パスビーコーナ)の法則
・Problem:問題提起
・Affinity:親近感
・Solution:解決策
・Evidence:証拠
・Contents:内容
・Narrow down:絞り込み
・Action:行動
慣れるまでは、この構成を確認しながら骨組みを立てて、記事の肉付けをしてみて下さい!
一緒に頑張りましょう!!
信頼関係を築くための記事を書きたい場合はこちらを参考にしてみてください。